『WHITEST』応援文

頭と口のデビュー作となる『WHITEST』の世界初演@KAAT神奈川芸術劇場に向けて、

方々から応援のメッセージをいただいています!


◆書くジャグリングの雑誌:PONTE 編集長 青木直哉氏

今年11月に、新作『WHITEST』が発表される。 ついに二人が共同創作をした作品だ。前回公演『MONOLITH』は大変な評判であったが、カンパニーと銘打っておいて一人一人の作品であり、その点物足りなさを感じた人も多かっただろう。 今回は、違う。 山村佑理、渡邉尚、この強力な二人が密接に交わり合う。 既存のものとは、全く違う方向に果てしなく進化を続ける「何か」の正体が、ついにゴジラの如く姿を表すだろう。 それは、ジャグリング公演という名の、爆弾かもしれない。

筆者の故郷、横浜でそれを見られることを多いに嬉しく思い、過去最高に期待しています。


ジャグリング学研究家 西野順二氏

頭と口の新作WHITESTで、ぼくらが目にするのは二人の語りあいに違いない。

山村佑理には美学がある。天才ジャグラーが追い求めた美学の道の途中で渡邉尚に出会った。この必然の二人が、道具と身体と仲間とそれらで紡がれる動きで語りあいをはじめるのだ。

ジャグリングという不思議な技能は彼らにとっては生存に不可欠な能力で、息するように投げ続け、歩くように置き続け、眠るように体に乗せる。動きのバリエーションは生きる姿そのものだ。 生きるためにジャグリングし続け、会話するためにジャグリングし続ける。

この二人だけの美しい語りあいを見ることができる幸せがこの公演にはある。


◆サーカスプロデューサー 安田尚央氏 (頭と口『MONOLITH』プロデューサー)

人が2足歩行を始めたのは、手で物を掴むためだと言われている。猿を進化させるほどのヒトとモノとの間の魔力、それを彼等「頭と口」は超人的なパフォーマンスで現代に蘇らせる。結成間もない彼等が世界中から大いに注目され、2人による初作品の初上演を日本の公共劇場が主催するという異常事態は、人類を再進化させるだけのエネルギーがそこにある証拠かも知れない。今回の公演で、驚いて、笑って、混乱して、忘れていた400万年前の常識を取り戻す人が沢山でる事を願っている。一公演に対してそんな大袈裟なと思われるだろうが、これは掛け値なしの私の本心だ。